ウィリスジープ再生化計画♪ キャブ編

ロミ

2014年01月29日 09:15

今日は良い天気ですね~

宇部は春並みに暖かくなる予報です ♪


先日、仕事のついで?に久しぶりに金子社長の所にご挨拶に行きました。

最近ちょくちょく電話が掛かってきてました。

内容は?ウィリスジープのキャブの話です。


422のホーリーキャブを取りつけた、J3ローフード仕様のエンジンが凄く調子が良いとの事。

私にも勧められましたが422のキャブ自体が無い、私が手に入れたのはM155のキャブ、

ゼニスキャブレターです♪ その事は前から金子社長に報告してました。


で、社長がゼニスキャブレターに合うインマニを作ってくれたとの事で取りに行ったのです。



社長が整備したJ3ローフード仕様です。


エンジンもこの寒さの中、一発始動!

流石、純正と同じダウンドラフトキャブレター、ストレスなくアイドリングも安定してます。
(メインジェットの穴をドリルで大きくしています)



さて、これを見たロミです・・・さすがに私のMB仕様も放っておく訳には行きません。



初めてのお使い?ではありません。

4輪のキャブを始めて取り外しました・・・私、素人です




取り外したインマニです。

黄色い矢印のパイプはラジエターからの温水を通してます。

インマニが長いと、混合気が冷えます、冷たい混合気は良い筈なのですが???

違うかもしれませんがアイシング現象防止の意味があるんではないかと思います。
(混合気の中の水分が冷えて氷になる現象だそうです)


ローフード化し、インマニを取りつけたサイドドラフトキャブ装着車は、特に冬場にエンジンの

掛かりが悪く、アイドリングが安定しないと聞いております。


青い矢印は負圧の・・・う~ん、バキューム???に繋がってるパイプですかね?

赤はエアークリーナーに繋がってました。


何が何やら分からん 




取り外したキャブレターです。

今回、ラッキーだったのはこのキャブレターがゼニスだった事です。

私は一切エンジンの事が分かりません、したがってこの車に付いているキャブもさっぱり分かりま

せんでしたが・・・手元に届いた新品のゼニスキャブレターを見て、あっと思いました。


よく見ると?同じキャブが付いています、これなら部品の流用がきく筈です!



さっそく部品の流用です。

これは、燃料ポンプからの配管がくるin側の部品です。

古い車で一番苦労するのがこういう細かい部品なんだそうです。

キャブやポンプなど、大きい部品は今でも新品が手に入るそうですが、接続する部品等は

製造終了し在庫も無いとの事、他の車両の部品を流用するにも知識の無い私では無理みたいです 




新品のキャブに取り付けてみました。

もちろん仮付けですが 




次はこの部分! ここは燃料の帰りの穴なんですが???何故か殺されています

基本的にポンプから供給されるガソリンは多めに来る筈です。

せっかくエンジンが回ってるのにガソリンが足らない!って訳には行きませんからね~


そこで余った燃料をタンクに返さないといけません、その為の道が塞がれてます。。。

これでは部品の流用が出来ない 




で、作りました。

真鍮なので蝋付けしてみました。




これで燃料関係はバッチシの筈???・・・です 




次は金子社長から貰ったインマニです。




私が作成するなら、パイプをプレートの内側まで差し込んで溶接するのですが。

せっかく作ってもらってそんな事を言ってはいけません、矢印の段差は溶接してヤスリ掛け

してみます。




インマニとキャブレターを合体してみました。

とても良い感じですね~・・・・あっ、温水とか〇〇フェラ?とかどうしよう 


まぁ、後の事はボチボチ考えましょうね 




アクセル等の取り回しも苦労した跡がうかがえます。

これも真似して取り付けないといけませんね。




一番の問題?が矢印のこの部分。

バネが邪魔してチョークが全開にならないようです。

なるほど、これも調子が悪かった原因の一つでしょうか?

これの解決策は私の頭の中で出来上がっております、御期待下さい。


徐々に進行しているウィリスジープ再生化計画♪ です。

日曜日には何とかキャブを取り付けてみようと思っています。

期待しないで待ってて下さいね~


今日も一日がんばりましょう

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