四万十川放浪記♪ 黒尊川源流の旅?

ロミ

2016年03月23日 18:02

3月18日から21日まで、お墓参りに四万十市に帰省してきました。

四万十市と言えば四万十川が有名ですね~・・・・って言うか、それしか無いような

墓参りも無事に済ませ、彼岸の20日に帰省の第二の目的である黒尊スーパー林道に

向けて車を走らせます。








口屋内の沈下橋を上流に見ながら(今は工事中で通行止めでした)赤い橋を対岸に渡り

黒尊川沿いをひたすら奥へ奥へと走ります。


私が中学生の時までこの口屋内にも奥屋内にも中学校がありました。

(西土佐村には他に大宮、津野川、藤の川、江川崎の6校の中学校があった)

今は住む人も少ない地域ですが、私の子供の頃は営林署の官舎があったりして、それなりに

賑やかだったことを覚えています。




地図に書いた赤い線は私が勝手に書いた黒尊スーパー林道の路線です。

本当はもっと折り返しのきつい道路で至る所に落石があります。


黒尊川についてご紹介しているブログが無いか検索してみました。

すると? くれーむぶりゅれさん が黒尊渓谷を紹介している記事が

一番良い感じでした 





秋になると紅葉が凄く綺麗な黒尊渓谷。

四万十の支流のでは一番ではないか?とも言われています。




この川自体も幾つもの支流に分かれていて道路の横の沢に滝があったりします。




林道にはつきものですが、落石が至る所で起きていました。

通行中に落ちてこないかドキドキしながらカーブを曲がり上って行きます。




7・8割り方上ってきたところに支線の林道の登り口がありました。

地道で良い感じなんですがどの支線も鎖やゲートがあって入れません。

ちょっと残念です




黄色い花が咲いていました。

三椏(ミツマタ)と言って和紙の原料になる木です。

私の子供の頃には実家でも楮(こうぞ)や三椏で和紙を漉いていた道具が残ってました。




この位上ってくると空気もヒンヤリしてきました。




黒尊川の源流に行く登山道入り口です。

この登山道を上って降りると広見町の滑床渓谷に行けるみたいですね~

地名に熊の字が充てられているところを見ると、四国山脈にも熊が居たんでしょう。




おそらく灯台躑躅(ドウダンツツジ)だと思いますが、開花期は4月では?

今年は異常に暖かいので咲いてしまったのか?それとも違う花か。。。。




高知県側が見える最後の峠から今来た道を眺めます。

赤い線で道のイメージを上書きしてみました。

矢印の裾が四万十川でしょうか?




はい、ここが県境です。

愛媛県津島町・・・この峠が最高地点かと思ってました。




ところがここからまだまだ上って行きます。




愛媛県側に入ると少し道が広くなりました。

上り坂も緩くなり稜線を走っているようです。




宇和島市内が見通せる場所に来ました。

今まで市内からしか見たことが無かった鬼ヶ城山(親父の実家の小野の山からも見えます)!

5月頃は石楠花(シャクナゲ)が咲き誇り見事なのだとか

従兄は毎年、5月に鬼ヶ城山に石楠花を観に上ってくるそうです。




案内看板がありました。




林道の最後は宇和島市の柿原、鮎も行けない「鮎返」に到着です。

この後、姉の家で風呂に入り、二従兄と宇和島の夜を堪能したことは嫁には内緒です

口屋内から約2時間(ゆっくり上ってきた)、とても楽しいドライブでした♪







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