ムササビウィングはなぜ染まらなかったのか?
ムササビウイングのカスタム♪・・・・の染色に失敗したロミです。。。
ちゃんと洗って染めは手順通りに行ってそれで失敗しました。
手順は染める側のダイロンの手順です。
染める物は化繊ではなくコットンなので染まらない事はない筈です。
一応、課程通りに40度から60度のお湯で染料や塩を溶かし容器に入れ、上下裏返しながら
時間にして1時間ほど染め液に漬け込んで出したタープです。
見事に染まっている所と染まっていない所が分かりますね~
タープは2枚の布を中央で縫製しています。
素材は同じコットンなので染まる染まらないの生地の違いは無いはず!
何かが染まる染まらないの原因を作ってます
染まらなかった事を嫁に話すと、嫁がこんな話をしてくれました。
「布を織るときにそのままでは糸が滑らないので糸に油を含ますの。そして織りあがったら
しっかり糊付けして反物にするらしいよ。」
「着物を仕立て直す時には反物に戻し、糊を落とすために10時間程水に漬け込み洗って、
新に糊を引いて乾かし着物に仕立て直すそうよ。」
嘘か真か知りませんがコットンタープはパリッと糊が利いていたような張りがありました。
そういえばハンカチやパンツでも糊を利かすと皺も無く見栄えも良くなります。
そして、反物や和紙に絵柄を染める時にも染めたくない所は糊をつけるとか!
そうか ・・・・染まらなかった原因は油と糊か~~~~!!!!
と言う事で、早速桶にお湯を張り失敗したタープを浸けます。
そして?
約12時間お湯に浸けました。
これでコットンに浸み込んだ糊や油は浮いてきた筈です
とりあえず水圧で表面を洗います。
これだけでも糊は落ちてくれる筈です・・・・たぶん
そして今回は3Kgのタープを洗うのに22Kgの洗濯機を使用しました!
大きければ重なり合う箇所も少なくなって糊や油も落ちるはずです。
この日行ったコインランドリーは温水で洗う洗濯機があります
油を落とすのはお湯が有効です、そして洗剤も必要ですね。
しかし、唯一必要ないのが柔軟剤です!「ソフト洗剤をオフにする」のボタンを押します。
柔軟剤は染色するのに邪魔になる!・・・・と妹が言ってました。
(一つ年上の妹です。亀の甲より年の功?)
しっかりと糊と油を落としてもらいましょう♪
間違いなくこれで完璧に染まるはずです
このまま使用しても味があるか????
カモ柄と言うより絞り?に近い柄ですね~
染料も届いたし、カラーストップも届きました。
後は染めの手順通りに染めるだけです
それでは、次回の完成まで今しばらくお待ちくださいませm(_)m
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