四万十川放浪記♪ もう少しで遭難編!

ロミ

2018年03月23日 09:08

堂が森林道を頂上に向け走っていると、眼下?に先輩を見つけました。

森林組合の仕事で椎茸の原木(楢の木)を切り出しているのでした。


挨拶もそこそこに頂上を目指します。




アセビの木ももう少しで花を咲かせることでしょう。

(40の右にある木がアセビです。)




ちなみに花はこんな感じです。

毒がありますが花言葉は「清純な心」と言うことです。




そんなこんなでダートを駈けていきます。




少々の落石だってお構いなしで走ります。

何せ、初めて走る林道ですから怖いもの知らず♪

3月一杯は脱ぐのを止めたスタッドレスを履いてです。








山ツツジが咲いていました。

山一杯に咲くツツジは芽吹く前の山を紫色に染めます。

もう少し遅かったらきっと綺麗だったでしょうね~♪


と、景色に見とれていると何か走りがおかしくなってきました????



もしや!!!!

案の定です・・・・タイヤがバーストしてましたーー;




これはやばい!

実はジャッキも工具も置いてきちゃったんです・・・・山口に。。。

とそこで先輩の顔が浮かびます

もしもし・・・・パンクした。




奇跡的に携帯が繋がって、奇跡的に道具を持っていて、救助?に来てもらいました。

本当に奇跡的なんです!

携帯の電波は堂が森では繋がる方が珍しいのです。


とりあえずスペアタイヤに取り替えました。

ところが・・・・こんな事になるとわ思わず、スペアタイヤだけマッドタイヤです。

タイヤの径が違う。。。




2週間前にスマホをゲットしたロミです。

イエローハットを検索して向かいます。

もちろん倒木もあります。




何とかイエローハット四万十店に到着♪

「後輪2本替えて下さい。」 と言うと?

「フロントとリアの径が違うので責任持てません。」 との返事!

「もし装着するなら「自分の意思で依頼しました」と書面にサインしてください。」

いえいえ、責任転嫁はするつもりないし 


と言うことがありまして、やっとタイヤを取り替えて岐路に着きます。

タイヤ代・・・・5万円と取り付け工賃でした(T^T)



林道ツーリングの教訓その一

タイヤはマッドタイヤで行くべし! 石で切りパンクすること必至。

サイドの柔らかいスタッドレスなんて自殺行為。

教訓その二

工具は絶対に持って行くこと。 ジャッキは油圧式の方が楽。

教訓その三

スペアタイヤは履いている物と同じものを持って行くこと。

扁平率、幅が違うと長距離移動は車に悪い。

教訓その四

山奥では携帯は殆ど繋がらない! 道も悪いのでJAFを期待しないこと。


と言う事で、四国の山奥で遭難しかけました。

う~ん、林道恐るべし。。。。








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