うなぎの寝床

車大好き、旧車大好きな皆様こんにちはｍ（＿）ｍ

ランクル40のレストアで苦労したのに、動かないジープを買ってしまったロミです

衝動買いしたジープですが、初めはジープトレーラーが気になり見に行ったのでした。

（2013年）



最初は外に置いてあったトレーラー！なんと、防府基地放出の本物自衛隊トレーラーです

金子社長に「ちょっと見せてください」と言ったら？




「もっと良いのがあるからこっちに」と中まで引き込まれました

今までジープにはあまり興味がなかったので、見たことも無いジープ達にビックリ！

三菱のジープはたまに見かけますが、MBやM151なんて知りもしませんでした




あまりにも格好良いので購入を考えるまでに。。。。




7月12日日曜日10時菜園の草引き戦力募集中で～す♪

2013年3月！なんと言う事でしょう♪・・・買ってしまった。。。

金を払って社長が台車に乗せるまで、エンジンがかからないことを知らずにです



エンジン掛からないなら買わなかったのに～

でも、そこは男の子！顔にも出さずに引き取りました。

う～～ん、これからどうするのか・・・・分からん




とりあえず車検証から46年式三菱ジープJ3と言う事が判明、なら三菱で修理しよう！

と言う事で、山口三菱小郡営業所にピットイン♪

しかし・・・エンジンが掛かったとの知らせの後に？

「エンジンは掛かりましたがこれ以上の作業はできません、引き取ってください」

との事・・・仕方なく引き取ったは良いのですが、車庫に下した瞬間からエンジンが死にました




それからが大変。

まず旧車を扱っているというメカニックに見てもらいました。

シリンダーの圧縮を図り、プラグからの火花を見たり。。。。

でもエンジンは掛かりませんでした




すると？？？

次第にセルの回りが悪くなって万事休す！




セルを自分で取り外し、コイルの巻き替えに出しました。

ネットにJ3のセルが出ていたので落札！

修理に出したセルは予備に取ってます




セルは勢い良く回りだしましたが、燃料がキャブからオーバーフロー




う～～～ん、ポンプが電気式なので強すぎるか？




と言う事で新品の機械式ポンプをゲット！

自分で取り換えることに。




しかし狭い。。。

手前は外しやすいのですが奥が大変！




何とか新品が付きました。

しかし・・・やはりエンジンは蘇りませんでした




次はキャブレターです！

フォードM151用のゼニスキャブレターを手に入れ加工して取り付けます。




ポンプを替えたのでゴム管が足りなくなりました。

そこでホームセンターでステンレスの管を購入。

バーナーであぶって手曲げ、足らないゴム管の代わりに配管してみました。




インマニもT字型だったのをL字を作成し、内側をペーパーで研磨しました。

この時点でもエンジンは掛かりませんでした。

いったい何時になったらエンジンは掛かるのか、そしてかからない原因は何か？




次は電気です。

三菱部品に聞いてもJH4の小さいポイント（大きいのもある）の部品はないとの事。

無い物は手に入れようがないのでイグニッションコイルを替える事に。

合うか合わないかは時の運！ネットで40,000Vの強力なイグニッションコイルをゲット

取り付けると？配線の差し込みがきついようでしたが装着完了♪




強力な40,000ボルトのイグニッションコイルに替えたら配線も替えましょう。

JH4用のプラグコードなどありませんからギャラン用をチョイス！

見事に？フィット？？？と言う事で




本来、プラグは低速用のB4かB6なのですが、せっかく40,000V＆抵抗の少ないコード

に替えたので電極はイリジュームを選択してみました。

エンジンがエンジンなので自動車用は無し、ネットで調べて単車用を探し出しました。

これで見事にエンジン蘇りです♪

ヒデキ感激～～～

購入して一年があっという間に過ぎておりました




エンジンが勢い良く回ると？燃料の帰りが必要になりました。

金子社長が「垂れ流しでも大丈夫だよ」と言っていたんですが・・・量が

確かに社長の直しているM38を見ると殆ど帰りのガソリンがありません。

しかし、私のMB仕様は凄い勢いでキャブから帰りのガソリンが出てきます。




そこで助手席側の足元に配管して椅子の下のタンクに戻すことにしました。




ガソリンが入ったタンクに直接ドリルで穴をあけるのはチョットね～

そこで燃料キャップに穴をあけ、エア用の器具を差し込みました。



これで走れるようになりました。

後は車検を受けるのみ♪・・・・と、上手く行きますでしょうか？




ジープJ3改MB仕様再生への道♪　総集編Ⅰでしたｍ（＿）ｍ