四万十川放浪紀行♪
今回の里帰りの折、従兄弟が巨木のある神社に連れて行ってくれました。
昨年は旧十和村の久保川口から入った大道という所にある、樹齢200年の杉や
ヒノキの植林地を見学しました。
そして今回見学した巨木は十川から入って、地吉地区にある地吉八幡宮の境内に
そびえる夫婦杉の見学です。
写真をクリックすると高知県の観光ホームページに飛びます。
地吉八幡宮には牛鬼の胴体になる竹で編んだ物もありました。
この地区では祭りに牛鬼や鹿の子踊りを舞います。
牛鬼が祭られると言うことは、宇和島との交流が盛んだったことを物語っているのでしょう。
夫婦杉は昭和40年頃に樹齢750年と言われ、1000年杉と呼ばれる屋久杉には敵いませんが、
こんな樹齢の木はそうそう見ることは出来ません。
一般的に杉の寿命は500年だそうです。
根元から中間までは、枝も無く真っ直ぐに伸びていて「神社仏閣様の建築材料として売ってくれ」と
話があったそうです。
もちろん御神木ですから地元は断ったそうです。
しかし、この神社に来る途中のほかの神社では、十数年前に御神木が故意に枯らされ、
(その御神木の根元には何本もの穴があけられており、その穴から強い除草剤を注入した
のでは無いかと言われています。)
その御神木を、高知の材木業者が落札し、ヘリコプターで運搬したそうです。
悪いやつらは何処にも居るものですね!
この神社の境内周辺には他にも大きな杉や樫の木が何本も植わっています。
その林の中に椎茸の原木を並べて栽培をしていました。
大きな木を眺めていると吸い込まれて行くような感覚になります。
きっと精霊が宿っているのではないかと感じました。
幹の周りが8.5mと書いてありましたが、実際はもう少し小さいとの意見もあります。
樹高も60mとありましたが、確かにその位はあるのではないかと思うくらいに高いです。
この夫婦杉を見学した後、近くの林道を通って帰るつもりでした。
地吉八幡宮を少し下がったところから右に折れ、山の奥に入っていきます。
この林道は、地吉から権谷と言う地区に抜ける山越えの道です。
初めて通る道ですが従兄弟が教えてくれました。
途中で椎茸の原木を伐採するお年寄りに会いました。
FJでは大きすぎの感があります。
この先の峠で土砂が崩れており万事休す!
引き返すのに方向転換は出来ません、500mほどバックし向きを変えました。
スコップがあればもしかしたら通れたかもしれませんが、やはりFJでの林道ツアー?
は無謀でしょうか?J3もしくは40での再挑戦を模索中です。
皆さんも四国に行ったらお立ち寄りください、そして林道ツーリングも挑戦してくださいm(_)m
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